脂肪溶解注射

脂肪溶解注射とは
カベリンの特徴
当院が選ばれる理由
適応部位と期待できる効果
施術の詳細と経過
施術基本情報
よくあるご質問（FAQ）

脂肪溶解注射（カベリン）

部分的な脂肪を効果的に減少させ、理想のボディライン・フェイスラインを目指す「脂肪溶解注射」。メスを使わずに注射のみで治療でき、ダウンタイムを抑えながら、“気になる脂肪”をターゲットにアプローチします。当院では、患者様の体質・脂肪の状態・治療目的を総合的に判断し、最適な用量と注入法を選択します。安全かつ効果的な施術を心がけています。

注入薬剤が脂肪細胞膜を破壊し、その内容物は血管・リンパ管を通じて体外へ排出されます。破壊された脂肪細胞は再生しづらいため、リバウンドしにくい点も特徴です。効果は徐々に現れ、一般的には2〜4週間後に最大効果を感じる方が多くなります。

カベリン（Kabelline）— 特徴と注目ポイント

現行の脂肪溶解注射の中で、当院が取扱う“カベリン”には、以下のような特長があります

主成分：高濃度デオキシコール酸

デオキシコール酸は、脂肪細胞膜を破壊する作用を持つ成分として、国内外で注目されています。

効果と持続性

脂肪細胞そのものを破壊することで、サイズダウン効果が得られ、リバウンドの可能性が低くなることが期待されます。

補助成分：

L-カルニチン：脂肪代謝を促進し、分解された脂肪酸をエネルギーとして利用しやすくする働きが期待されます。
アーティチョークエキス：むくみ改善や代謝促進、肝機能サポートなどを通じて、脂質代謝を助ける可能性があります。

ダウンタイムと快適さの両立

従来の脂肪溶解注射に比べ、腫れ・痛みを抑えるように設計されており、日常生活への支障を軽減するための調整が行われています。

安全性・実績

適切な用量管理と注入技術により、リスクを抑えた治療を実施しています。過去の例でも安全性が一定程度担保されていると報告されています。

他の脂肪溶解注射との比較

項目	カベリン	他の脂肪溶解注射（例：BNLSなど）
主成分	高濃度デオキシコール酸 + 補助成分	植物系成分や混合成分など
効果	比較的高い効果を期待	特に穏やかな作用型が多い
必要回数	1〜2週間ごとに複数回（1〜3回程度）	同様の頻度（部位により変動）
ダウンタイム	軽度の腫れ・赤み、内出血が生じる可能性	通常、より穏やか／最小限の影響
リバウンド耐性	脂肪細胞自体を破壊するため、再成長しにくい傾向	脂肪細胞のサイズを小さくする作用中心のため、体重変動には影響されやすい可能性

当院が選ばれる理由

個別最適設計
脂肪の性状（硬さ・量）、周囲組織との関係、治療目的に応じて、適切な注入量・深さを設計します。
痛み・ダウンタイムの徹底配慮
・極細針の使用
・局所麻酔（必要に応じて表面麻酔も）
・注入速度・圧の調整
これらにより、腫れ・内出血・痛みを最小限に抑えることを目指します。
高い解剖学知識と技術
顔・体それぞれの解剖構造を深く理解した医師陣が、安全性と効果性を両立した注入を行います。
アフターケアとフォロー体制
施術後だけでなく、回復や追加治療、合併症対応までを視野に入れたフォローを徹底します。

適応部位と期待できる効果

顔・首まわり

二重あご / 顎下 → フェイスラインをシャープに
頬の脂肪 → 丸顔の改善、立体感のある輪郭
フェイスライン全体 → 小顔効果・メリハリある輪郭

体（ボディ）

二の腕 → すっきりとしたライン
太もも（内側・外側） → 部分痩せ、脚ライン改善
腰・背中 → 洋服に影響する脂肪をそぎ落とす

施術の詳細と経過

治療の流れ

カウンセリング → 症状・希望の確認
マーキング（注入部位をデザイン）
必要に応じて局所麻酔
脂肪層へ薬剤注入（目安：10分程度、注入量により変動）

術後の経過

直後〜3日：軽い腫れ・赤み、違和感
1週間後：腫れ・むくみの改善、徐々に効果を実感
2〜4週間後：最大効果を実感する方が多い
1〜3ヶ月後：効果が安定

想定されるリスクと対策

起こり得る副反応

腫れ、内出血、痛み、しこり、感染、アレルギー反応、凹凸など

当院の対策

高品質な薬剤を使用
適切な用量と注入技術
術中・術後の観察・ケア
異変があれば速やかに対応

効果を高めるアフターケア

十分な水分摂取
軽い有酸素運動やマッサージ（医師の許可を得て）
栄養バランスの取れた食事
治療部位の保湿・保温
禁煙、過度のアルコール摂取を控える

施術対象と注意事項

治療を受けられない可能性のある方

妊娠中・授乳中
重篤な肝機能障害
注入部位に感染症がある場合
血液凝固異常をもつ方
薬剤成分に対するアレルギー体質
自己免疫疾患、甲状腺機能異常などの基礎疾患（個別判断）

料金

	1cc / 通常料金（税込）
カベリン	¥1,500

施術基本情報

施術時間: 10分（注入量によって変動）
麻酔: なし（希望次第で使用可能）
推奨回数: 1〜3回（部位・脂肪量により調整）
メイク・洗顔: 当日から可能
効果持続: 半永久的（生活習慣に依存）

よくあるご質問（FAQ）

Q. 1回の施術で十分な効果が出ますか？: A. 部位や脂肪量によりますが、3回程度を定期的に行うことでより確実な効果が期待できます。
Q. 痛みや腫れはどれくらいありますか？: A. 極細針と麻酔の工夫により、注入時の痛みは比較的軽くなっています。腫れや赤みは個人差がありますが、通常1〜2週間程度で落ち着くことが多いです。
Q. 日常生活に制限はありますか？: A. 強い運動、サウナ、過度のマッサージ、アルコール摂取などは施術当日および数日控えていただくことを推奨しています。その他は比較的通常通り可能です。
Q. リバウンドはしませんか？: A. 脂肪細胞自体を破壊するため、再増殖リスクは低いとされます。ただし、過度な体重増加や生活習慣の乱れによっては他部位に脂肪が付きやすくなることはあります。
Q. 他の治療と併用できますか？: A. 治療の種類・時期によっては併用可能ですが、相互作用や刺激、回復負担を考慮する必要があります。必ず事前に医師へご相談ください。